三世代がともに生きるということ

shimono-iwao2008-06-29

昨日、見山地区福祉委員会が主催されました「三世代間によるグランド・ゴルフ大会」に参加してきました。
昨日の朝は梅雨の真っ只中にも拘らず、快晴とはいきませんでしたが、スポーツをするにはちょうどよいうす曇りのお天気で、前日の晴天のおかげで会場となった忍頂寺小学校の校庭の状態もよく、同校児童１５人を含め…なんと！総勢５８人もの多数の参加がありました！

ひと昔前までは、ひとつ屋根の下に三世代が同居しているのが、ごく普通な生活スタイルだった我が国も、気がつけば、どんどんと核家族化が進み、とくに都市部では三世代同居が激減しています。
時代が流れ、それに伴い生活・文化・都市環境などが、急激なスピードで変化し続けていく現代社会において、三世代が同居することがすべての点において優れているとは言い切れないかも知れません。
しかし、その急激な変化からくる「歪み」が生み出すとも言われている青少年が関る事件を減らしていくためには、三世代同居を見直すべきだという識者の声があることも事実です。

小さな子ども達は親だけではなく祖父母の教えも受けながら育ち、親は子育てに行き詰ってしまったときに祖父母に助けられ、祖父母は孫の笑顔に生きる活力を与えられる、こうして三世代が助け合って暮らしていくことは、私はとても素晴らしいことだと考えます。