今月の言葉


お久しぶりです。久々の記事となりました『今月の言葉』、浄土真宗大谷派茨木別院掲示板の言葉です。
掲示板には『親になることはやさしいが、親であることは難しい』(金子大榮)と記された今月の言葉が目に入りました。

今の情報社会であっても解決策を見つけ出すのが難しい問題であると思っていますのが親子関係です。
昭和の時代後半から平成の時代に何不自由無く育った子ども達が親になって、子ども達を育てていく過程で親としての技量の未熟さから周りの応援の手も借りること無く子育てに挫折してしまい、取り返しがつかない事態を招いてしまっていることがよく報道されていることは皆さんもよくご存じのことでしょう。
親になって子ども達を育てていく過程には、地域の中に入り地域との絆を形成し、昔みたいな親と地域が、子ども達を地域の子どもとして見守って育てていくのも一つの方法ではないかと思っています。
私たち議員は、人の寿命の間、精いっぱい活動活躍し、必要とされながら継ぎの世代を導く大役を科せられているものと感じ得ました。

前にも書きましたが、信念と心の広さを持ちそなえ皆さまに接し、その眼(まなこ)で人間の真価の持ち主を求めていきます。
これからも、何事にも真摯に向き合い、聞く耳を持ち包容力を持って毎日を歩んで参ります。
皆さまのご支援応援よろしくお願いいたします。

追伸
先の13日の土曜日に例年恒例行事の小学2生から6年生の50人が、引率の皆さんとともに炭焼体験にゴンゴンファクトリーの権内窯に来場してくれました。当日は曇り空でしたが早速と川の中に入り楽しんだ後、窯の中に交代で入り炭材を運び込んだり並べたりして活躍してくれました。
昼食の後は山中ハイキングと権内水路探検も参加し最後は焚き火遊びとノコギリ体験しして、環境保全の大切さ昔の生活と地域に対する愛情も持ち方や焚き火遊びの危険度を体験してくれました。
有り難いことに、小学生たちは真剣に話を聞いてくれました。
炭窯は明け方の5時まで燃やし続け、その後窯口に蓋をして空気穴からの酸素供給で約2日間燃やし続けると窯の中の炭材に火がつき完全燃焼したと同時に空気穴を閉じて、窯の中を真空状態にし消火したものが黒炭となります。
この工程は約3日半ほどになります。
この間はあまり窯から目を離すことが出来ない大変なお仕事なんですよ。 
以上ご報告したします。