田植えと炭焼き

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5月1日令和の初日、我が家でも国旗を掲揚し新天皇即位に祝福をさせていただきました。

翌2日は八十八夜、朝から五月晴れのお天気の中、今年の田植えを孫たちの応援を得て済まさせていただきました。5歳の孫も中学生のいとこや小学生の兄の後姿を見てか、今年は素足で田んぼに入り田植えをし、尻もちをつき大変な経験をしたようです。しかし、本人は大変喜んでいたようです。

これから約4か月超えの間、丹念に育ててまいります。適度な雨と好天を望むばかりです。

また、翌3日から4日にかかて炭焼きをしました。3日の朝に炭窯から炭を取り出しその後約400本の新たな炭材を窯の中に立て並べ、並べた炭材の上に「上げ物」と言う炭材の切れ端を窯の中がいっぱいになるように詰め込みます。

この作業が終わり、はじめて窯の口で焚き付けをはじめるのです。先日は朝から作業をして焚きつけたのは午後2時でした。

焚き付けを始めると途中で火を止めることはできません。今回は、外気温等が高温になる季節のためか、焚き続けること12時間の夜中の午前2時に窯の口を閉めることができました。焚口に土管を敷き、前後に延べ石を積み上げ間に土を入れ込み空気層を遮断する構造を造ります。

これから、約2日間強の時間、10センチほどの穴の土管のから空気が流れ込み燃焼を助けています。

その後は、煙突の煙の色が無くなり、カゲロウのようになったら土管の口を土で覆い窯の中を真空状態にし約4日間程、自然に消火するのを待ちます。

消火のタイミングを外してしまうと炭が灰になってしまいますので、昼夜関係なくの作業になってしまいます。