苗から稲に



お久しぶりです。
今年の梅雨も雨が降らない日が続いていましたが最近は梅雨空が続き各地で被害をもたらしていますが、皆さまはお元気でお過ごしでしょうか。私も毎日忙しく活動しています。
5月初旬に田植えをし早くも50日を過ぎました。苗も好天気に恵まれもう40センチから50センチの高さまでに成長しました。
この頃から田んぼの水を排出し、『中干』しと言う農作業を行います。
これは田んぼの(地中)中のガス抜きや稲の根を地中深く張り巡らさせるため約20日間ほど乾かしていきます。この間に稲も稲穂ごしらえをする準備を行います。
この後7月中旬にはたっぷりと用水を与え、稲穂の成長を助けなければなりません。
それまでは、畦畔(田んぼの区切りの土部分)の雑草刈りや米作りで被害を及ぼす病気や動物対策を講じていきます。
また、用水路整備も行わなければなりません。
これから9月上旬の稲刈りまで、いろんな作業をして愛情を込め、優しく育てて参ります。

また米作りの状況を報告させていただきます。