藤の花
今日(譲位の日)で平成の時代が終わり、明日から令和の時代に入っていきます。
今日は公務もなく自宅で落ち着いた一日を過ごさせてもらいました。
五月の連休には、農地での田植えと炭焼き作業を計画させていただいております。
炭小屋に向かうと山中に藤の花が咲き出していました。
うすい紫色の花が木々の枝から垂れ下がり、藤の花ことばのごとく「優しさ」を感じました。
藤には二種類の生態があり、本州を中心に自生する「野田藤」ツルが右巻き、近畿地方
以西に自生する「やま藤」ツルが左巻。
山中にあったためツルの巻き方は確認できていませんが、私が見たのは「やま藤」だったのでしょう。
パソコンで調べていたら、「野田藤」の名前の由来は大阪福島区の野田に昔、藤の宮と言われいた神社(現春日神社)が発祥の地となっていました。
原型は、大阪空襲で全滅しましたが現在は再生され美しい藤の花を咲かせているようです。今は春日神社の藤の花は見ごろは済んだように書いていました。
福島区の藤の花について、29か所の見所が紹介されていました。
明日からの「令和」の年号(元号)です。
「優しさ」、「決して離れない」、「歓迎」藤の花ことばです。
「優しさで、民に寄り添い見放さない」の、尊いお気持ちを持たれていることを敬い、「平成」の時代とともに「令和」の時代を歓迎いたします。