西国街道観光ウォーク

shimono-iwao2010-03-18


3月14日の日曜日、長い間続いた雨がちなお天気が嘘のように晴れ渡った晴天の下、茨木市観光協会主催(J:COM北摂応援)で、茨木市の豊川地区から西国街道を京都方面へ、太田地区までの史跡観光ウォークが開催されました。
吉田兼好が「徒然草」の中で描いたことで有名な「ぼろ塚」からスタートし、豊川の春日神社、郡山宿椿の本陣、戦国時代の茨木城主・中川清秀が活躍したことで有名な「白井河原の合戦」が行われた幣久良(てくら)橋、耳原公園、鼻摺り古墳(はなずりこふん、正方四角形・6〜7世紀)、蹴鞠で有名な阿為神社御旅所(あいじんじゃおたびしょ)を巡り、最後は継体天皇御陵のある太田地区がゴールでした。
60人もの参加者の皆さんと一緒に、私も茨木の歴史を訪ねて歩きましたが、茨木に住み続けている私も知らないことが、たくさんありました。
参加された方々からは、「地元のことは、よく知っていると思っていたけど、まだまだ知らないことがたくさんあるんだなぁ」というような感想が多く聞かれました。
これは、市政に市議として参画している私自身にも言えることかも知れません。「市民の声はよくわかっている」という思い込みに陥らないよう、初心を忘れずに精進し続けないといけないと、自分自身に言い聞かせました。
企画された皆さん、参加された皆さん、お疲れ様でした。