久しぶりの炭焼き


2月の連休、11日から12日未明にかけて炭焼きをしました。
今回は真冬で久々の炭焼きとのことで、窯が冷えきっているため1週間前から火種を用意して準備をしました。
11日朝から炭材料を2時間半を要し窯に詰め込み、直ぐに窯の焚き口で火を付け焚き続けて(写真参照)18時間後の12日未明の4時ごろに焚き口に空気穴を残して焚き口を封鎖しました。
何時もながらですが、長時間の連続した地道な作業です。
作業環境は大変でも別の楽しみが、澄みきった夜空には星空が見え、暗やみの山中では動物性の足音を聞くことができます。
この環境、澄んだ空気を仲間で一人占めできるんです。

炭焼き作業はあと空気穴から約3日弱の70時間ほど空気を送り続け、排出する煙りの色が無色かげろう状態になったら空気穴や煙突穴も封鎖して自然消火すれば完成です。

窯を開けるまでどのような炭が出来上がっているのか、楽しみと心配が交差します。