今年もアドプトリバー清掃に参加しました

shimono-iwao2011-06-06


6月第一週目の日曜日、恒例行事になっております地元・佐保川の『アドプトリバー』清掃作業に参加させていただきました。
このアドプト制度とは、佐保川を地元の人々の養子に見立てて皆さんで育てていくという意味です。

昨年にも報告させてもらいましたが、地元の佐保地区において、一級河川佐保川』の清流を守るため、地元自治会や子ども会、婦人会、老人会などの団体が、自主的に清掃活動を実施され、行政(大阪府茨木市)が支援し、三者の協力により、きれいな環境づくりに取り組む制度です。

今年も地元佐保地区にあるグランドを借用している大阪千里リトルシニアチームも参加、総勢170数人がゴミ袋とハサミを持って、予め決められた佐保川の中に入り、流木や空き缶、ビニール袋などを一生懸命拾い集めました。
すると、清掃開始数分で、みるみるうちにゴミ袋がいっぱいに…
ゴミの多さに、やりがいは感じるものの、現代人のマナーや環境保全への意識を考えると、悲しい気持ちになりますね。
今、大阪府ではこのような制度を活用されている団体等が100カ所以上もあるそうです。
水辺や緑の美しさを保つためには、勿論、こうした活動が大きいのですが、その前に日々の生活の中で誰もが取り組めることがあります。
それは、無駄にゴミを作らないこと、決められた場所にゴミを捨てることです。
当たり前のことではありますが、徹底するのはなかなか難しいことなのかも知れません。
今年も参加された皆さん、ご苦労さまでした。
また、来年も参加させていただきます。
よろしくお願いします。