地元中学校の閉校・・・

shimono-iwao2011-03-23


私が、学んだ中学校が閉校となりました。
閉校式典が3月19日に、中学校体育館で開催され、この様子は、読売新聞北摂版でも記事に取り上げていただきました。


うつくしき国 北摂
父祖の拓きしみどりの山野に
ひかる稲穂と麦穂
そこに息吹くは
わかき われら
佐保の水面に北斗を映す 
おお われら
北辰 北辰中学校 


これは、母校北辰中学校の校歌です。
閉校式典で、この校歌も歌われましたが、私はいろいろな思い出や想いが一気に込み上げてきて、この校歌が涙で歌えませんでした。

『ありがとう北辰中学校』
北辰中学校は、市内山間地、見山・清渓・石河地域の生徒を統合し、昭和37年4月茨木市で4番目の中学校として開校しました。その2年後の昭和39年4月に新校舎が完成し、私は第5期生として入学しました。
開校当時は各学年3学級もあり生徒数310人を超えていましたが、49年の歳月が経ち、現在は生徒数42人にまで減少してしまいました。教育環境の充実を求め、残る在校生にかかる教育環境や諸条件の対応整備が確保されたため、地域としても悩み続けた結果、北辰中学校の廃校を受け入れ、今日に至りました。
設立後49年、卒業生総数2397人・・・
やはり、自分が学んだ学校が消えて行くというのは、とても寂しいものです。

式典は、茨木市長、大阪府教育委員会、歴代校長や教職員の方々、府僻地PTA会長の皆さんほか多くの地域の皆さんの参加を得て、体育館満杯になって執り行われ、学校旗が市教育委員会に返納され、閉校式典が閉められました。

市教委や式典実行委員会委員、学校の先生方のご好意や熱意と行動に感謝の言葉をお送りします。

ご苦労さまでした。
本当にありがとうございました。
さようなら『北辰中学校』