社会を明るくする運動

shimono-iwao2010-07-20


17日の土曜日に市民会館で、保護司さんや更生保護団体等による『社会を明るくする運動高揚集会』が開催されました。

今回の高揚集会の第1部では、茨木市立南中学校吹奏楽部42人による息のあった本格的な演奏、茨木市立三島中学校演劇部3人による思春期真っ只中の青少年の協調感と仲間意識を視点にした演劇が、披露されました。

どちらも質が高く、聴いていて、見ていて感動しました。
また、第2部は、全盲のピアニスト辻井伸行さんの母・辻井いつ子さんによる『明るく、楽しく、そして諦めない生き方』と題した講演でした。
伸行さんの誕生の喜び、そして、誕生後すぐに眼球の病気で生涯盲目になると知らされた時の心境、伸行さんの成長と他の子どもたちとの違い、その中で教えられた子どもの本能の素晴らしさや、友人知人の支え、そして、良い指導者との出会いによって伸行さんの才能が花開くまでのいろいろなエピソードをとても聞きやすい口調でお話しされました。

今回の大会に参加させていただき、いろんな面から勇気をいただきました。あらためて、私自身も毎日を大切に精一杯生きて行かなければいけないと痛感しました。

関係者の皆様、本当にありがとうございました。