茨木で葡萄つくり??

shimono-iwao2008-06-16

先日、ぶどうの栽培についての講習会に参加してきました。大阪府の「農と緑の総合事務所」から指導員の方が来られ、お話をいただきました。
茨木市の山間部の寒暖の差が葡萄栽培に、ちょうど適しているそうです。
日本に葡萄が伝わったのは、何と!奈良時代!!
諸説あるようですが、全国各地を行脚した高僧・行基が、甲斐国勝沼山梨県甲州市)に薬種園を設け、そこで葡萄(甲州種)の栽培を始めたのがはじめと言われています。
第二次世界大戦後、洋食の普及に伴い、ワインの醸造量が激増し、全国各地で葡萄の栽培が行われるようになったそうです。都道府県別の生産量では、山梨県がトップ、第2位が長野県、第3位が山形県で、このトップ3で全国の約50%が生産されています。
ひょっとすると、こういう取り組みが最初の第一歩となって、葡萄が、茨木の新しい名産物になる日がくるかも知れませんね。