新米が出来ました

shimono-iwao2011-09-19


今夏の暑さと晴天に恵まれて稲穂がよく実りました。
夏の日差しは、美味しいお米になるためには、必要なのですが、その分、水の管理も大変です。
今年は、一足早い農繁期を迎えようとしていた矢先に、台風の接近等で土日の休日は雨天続き・・・。幸いにも晴間に恵まれた10日に恒例の稲刈りをしました。
幾分かは、秋の気配を感じさせてくれる季節となりましたが、まだまだ残暑が残る中、空模様を見守りながら作業は続きました。
娘二人の婿達と甥と姪、妻の応援があり、お陰で田んぼ四方のコンバインが曲がる部分の稲刈り作業がスムーズに行われました。

地面が良く乾いていたので、コンバインの調子も順調で作業時間も短縮できましたが、小型の稲刈り機械のバインダーの調子が今ひとつだった為、藁束が取れなかったのが残念です。
幸いに今年は、収穫量もそれなりにありました。
今年も大地の恵み、天の恵み、水の恵みをいただいて収穫できましたことに感謝いたします。
八十八の手間がかかって収穫されると言われる『米』
田植え前の田起こしから始まり、精米まで、毎年の事ですが大変手間がかかります。毎年この時期に感じるのは、農家の皆さんのご苦労です。
一消費者として、大地の恵みと生産者の皆さんの御苦労をかみしめて、食べ物の大切さを実感したいものです。
これからも『育てて、収穫して、天地の恵みに感謝して、食する』こうした体験を二人の孫には、しっかりと伝えていきたいと思っております。
来年は小学生になる孫は、「田んぼのお手伝い」をするのを楽しみにしています。祖父としては嬉しいかぎりです。