今年も無事稲刈りが終了しました

shimono-iwao2012-09-12


今年も、猛暑酷暑に恵まれ、我が家の稲穂は病虫害や動物の被害も無く、よく実りました。
4月の田植え以降、丹精込めて育ててきた稲穂をようやく収穫できると思った矢先、天気予報では、週末は雨の予報。どうなることかと気を揉みましたが、幸いに雨量も少なく、日曜日はお天気にも恵まれ、家族揃って恒例の稲刈りをすることができました。

暑さのピークは過ぎ、幾分かは秋の気配を感じさせてくれるお天気でしたが、日中は、まだまだ残暑が残る中、各人の守備範囲に分散して農作業を開始。
今年も娘二人の婿達の応援があり、稲刈り作業はスムーズに行うことができました。地面が良く乾いていたのでコンバイン(稲刈り機械)の調子も順調で、昨年よりも短い時間で稲刈りを終えることができました。
そして・・・肝心の収穫量も平年並みにあり、ほっとひと安心。
今年も大地の恵み、天の恵み、水の恵みをいただいて収穫できましたことに感謝いたします。

八十八の手間がかかって収穫されると言われる『米』です。田植え前の田起こしから始まり、精米まで。毎年の事ですが、かなり大変なものなのですが、身近で、こうして物を育てている姿を見せることで、「食べ物の大切さ」「何かを育てて、収穫して天地の恵みに感謝して食することの素晴らしさ」を孫二人に伝えていきたいと思っています。

しかし・・・小学生になった上の孫は、カエルやバッタが盛んに飛び交う田んぼが怖くて中に足を踏み入れることもできませんでした。
毎年のように、「お手伝いをする!」と、気概だけは一人前なのですが、いつになったら一緒に農作業を手伝ってくれることやら・・・

あとは新米を食する楽しみが待っています!