今年も「キツネのカミソリ」が満開です

shimono-iwao2009-08-19


昨年も、このブログで紹介させていただきましたが、今年も「キツネのカミソリ」が満開となり、恒例の観察会が、私の地元車作の里山谷合で開催されました。
当日は、茨木市広報の募集を見て、50名もの参加者の方々にお集まりいただきました。
大阪みどりのトラスト協会、車作森つくり隊のボランティアの皆さんが中心となって、緑の山肌にオレンジ色の小花がいっぱいに咲き誇る散策道を案内されました。私も、地元を代表し、車作の歴史や炭焼き、
内水路の説明役として参加させていただきました。

この「キツネのカミソリ」の群生地が注目を集めるようになったのは、この数年のことですが、それ以来、ずっと、下草刈りや散策道の整備に取り組んでおられるボランティアの皆さんの尽力に思いを寄せて、あらためて満開の「キツネのカミソリ」を見ると、その感動もひとしおです。

里山を整備するということは、「自然を楽しみながら、自然を守り続けること」です。
私たちの祖先がずっと行ってきたこの行為を絶やすことなく、これからも守っていかなければなりません。