茨木の「赤しそ」

shimono-iwao2008-07-06

梅干し作りにかかせない「赤しそ」が私たちの地元で栽培されています。
茨木市の山間部では、平野部と比べると昼夜の温度差が大きく、この温度差の大きさが、葉が美しく赤紫色に色づくためには欠かせない要素になります。また、美しい色に加えて、良い「赤しそ」の判断基準になると言われている葉の縁の縮れの多さも、昼夜の温度差の影響が大きいのです。
こうした「良い赤しそ」を作る条件が揃っている茨木市山間部で作られた「赤しそ」は、市場では、かなり高い評価をいただいているようです。

すでに、今年の最盛期は過ぎてしまいましたが、「見山の郷」で、来場していただいた皆さんに、この地域の「赤しそ」に親しんでいただくためのイベントがあり、赤しそジュースや赤しそゼリーなどが販売され、とてもにぎわっていました。
この日は私もイベントをのぞかせていただきましたが、このような、山間部の地場農産物を都市部から来ていただいた皆さんに認知していただくためのイベントの大切さを再認識しました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。