遊休農地を考える

shimono-iwao2008-07-03

皆さんは「遊休農地」という言葉を聞いたことがありますか?
今、わが国では、農業従事者の高齢化、担い手の不足などが主な原因となり、耕作がされない田畑、いわゆる遊休農地が増加し、大きな問題となっています。
「土は生きている」とよく言われますが、耕されることなく放置された土を再生し、再度、農耕できる土にするには、想像以上の時間と労力が必要になります。
「食料自給率を上げなければならない」ということが叫ばれる昨今、この遊休農地を減らす努力は必要不可欠です。


私の住む車作地区では、先日、地元の有志が集まり、遊休農地解消のための「大豆植え付け」を行いました。この大豆は、いずれは地元の特産品販売店「見山の郷」に販売され、加工されて、味噌や豆腐になる予定です。これから毎日仲間とともに発育を見守って行こうと思います。