今月の言葉

文化展の作品に、こんな言葉をみつけました。

『人間は二つの耳と一つの舌を与えられている。それは、話す以上によく聞くようにと ベルナルディーン』

今の世の中、勝手な言葉が天から与えられた一つの口から発せられている。

これも、老若男女各々の一部だと信じたいですが、辛抱と我慢が出来ない。今の世の中何もかもが有ってあたりまえの日常の生活が、自分が一番との考え方にするのでしょうか。 

二つの耳、聴覚を上手に使ってもらいたいものです。

また、人には二つの目、視覚も有ります。 

良く見て、良く聴いて、良く考えて言葉にする。

言葉にすることはその個人の「最終判断」の表現になるのです。

世の中の老若男女の皆さんに、失言や取消し修正はないとこころに刻んでもらいたいものです。