大阪府市議会議員研修会


11月15日の金曜日に第53回大阪府市議会議員研修会が千里エキスポパークであり、公益財団法人地方自治総合研修所所長 辻山幸宣氏を迎えて「自治体における民主主義の課題と議会の役割」についてご講演をいただきました。

議会は地方公共団体の運営全般にわたって、団体意思の決定の中核にあると言え、議会が適切に審議を行い、必要な決議を行わなければ地方公共団体の行政は停滞してしまうことや、議会は極めて重要な役割を担っているにもかかわらず、住民の関心は議会よりも長などの執行機関側に向く傾向であり、議会が住民の信頼を十分に得ているとは言い難い現状など耳に痛い話でした。
また、『どぶ板議員』。
古臭い表現ではありますが、今、必要とされるのはそんな議員なのでないかとも仰っておられました。
新しいどぶ板議員が、孤立する高齢者のニーズ、地域の課題、子どもたちの声、人口や経済・街の景観などの計画的な街づくりなどの議会での未来予測ができるか、などの議会議員が言う市民目線に立って活動していかなくてはならないとのご忠告を受けました。
私も議員として、市民の皆さんに安心を持って生活していただけるように、私の真心を開き誠意をあらわし活動を続けていきます。