餅つき大会と人権研修会

shimono-iwao2012-01-28


まだまだ寒い日が続いていますが、皆さん、体調はいかがでしょうか?
インフルエンザの流行も始まるようです。くれぐれも、お体ご自愛下さい。

本日、私の地元の茨木市立忍頂寺小学校で、地元福祉委員会主催の餅つき大会が、同校の児童とPTAの皆さんの協力を得て開催されました。
早朝から、マスクに日本手ぬぐい、エプロンに三角巾と用意万端、二臼の餅つきから餅ち切りまでを皆さんの馴れた手つきのおかげで、あっと言う間につき上がりました。
私も杵を持ちお手伝いさせていただきましたが、なかなか難しいものです。
食事時間には、PTAの皆さんが豚汁を作っていただき、できたてのお餅と一緒にいただきました。寒い中、とてもありがたいご馳走でした。皆さん、ごちそうさまでした。

そして、午後からは、小学校区の人権啓発推進委員会と見山公民館共催による『部落差別って過去のこと?』と題して茨木市人権センターの職員の方を講師に迎えて、開催されました。
社会や学校等における人権教育の推進により、差別事例の報告も減少しているようです。結婚等においても、以前は越えがたい壁があったが、最近では6割を越える人が地区外の人と結ばれているという報告もありました。
しかし、不動産取り引きにおいては、対象地域周辺部には、地区の存在が影響し、価格帯に反映されている状況などが、まだ残っており、社会全体としては問題の解決のためには、まだまだ市民の意識改善が必要だと痛感しました。
現在もなお残る差別の実態を知り、一人一人の問題として考えなければならないという思いをあらたにしました。