ありがとう講演会

shimono-iwao2012-01-22


先日、講演会を聴講してきました。
この講演会は、私の支援をいただいております中村さんが企画さたもので、“ありがとう講演会『大切なのは人の愛〜親子・家族・地域の絆〜』”
講師として向野幾世(こうのいくよ)さんを招かれて、茨木市のローズワムにおいて開催されました。
向野幾代さんは、奈良女子大学を卒業後、奈良県養護学校長、奈良大学講師などを歴任されるなど一貫して、障がい児教育に献身的に貢献されています。
脳性マヒの少年と家族の愛を綴られた『お母さん、僕が生まれてごめんなさい』(平成19年にテレビドラマ化)の著者としても有名です。
今回の講演会は、中村さんが、数年前に向野幾代さんの講演を聴講、衝撃と感動を受け「一人でも多くの人に、このお話を聞いてもらいたい」と思われたことがきっかけです。

障がい児教育の現場で教えられた経験を自分だけものにするのではなく、社会に貢献しなければならない。しっかりと後進を育てなければならない。
人づくりは、たった一人の人間から始まり、少しずつ輪を広げ、絆を作り、前向きな生き方を創造することである。
人は、そこに来たときよりも、そこを立ち去るときの方が綺麗にしなければいけない。

とても素晴らしい講演でした。一人の人間としていかに生きるのかということを教えていただきました。
向野先生、ありがとうございました。
また、中村さんはじめスタッフの皆さん、ご苦労様でした。