三島独活

最近何かと話題の難読漢字問題ではありませんが、皆さんは「独活」というこの熟語を読むことができますか?
これで、「ウド」と読みます。そうです「ウドの大木」のあのウドです。
食用として、私達に馴染みがあるのは、日光を当てずに暗闇の中で茎が白くなるように栽培したものです。ウドは自然に太陽の下で育つと、2〜3メートルに育つそうですが、ここまで大きくなると、食用にも木材(厳密には木ではありませんが)にもならないことから、「ウドの大木」という言葉が生まれたといわれています。
茨木市の名産のひとつに、この食用のウド「三島独活」があります。
「三島独活」は、茨木市の太田地区や千堤寺地区を中心に栽培され、あくが少なく、独特の風味があり、これからの季節の人気野菜として、重宝されています。
そろそろ、三島独活の収穫、出荷の季節。
皆さんも地元の名産品で季節を感じてみられてはいかがでしょうか。