あれから17年・・・

昨日のニュースで、1991年5月14日に起きた信楽高原鐵道衝突事故の追悼法要の様子が出ていました。
本当に痛ましい事故でした。
ただ、日々大量の情報が飛び交う現代社会では、人間の記憶が薄れ行くのも早く、あのような大事故であっても、徐々に社会全体の記憶の中では、風化しつつあるのではないでしょうか。私自身、こうして冷静に文章を綴っていますが、よくよく考えてみると、とても恐ろしいことのように思えてきます。

17年という歳月が過ぎても、事故という形で何の前触れもなく家族の命を奪われたご遺族の方々の心の傷は癒えていないでしょう。

あらためて、ここにお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。