鼓動始め、節分会


北摂茨木の竜王山、山頂近くの『宝池寺』において、2月1日の日曜日に恒例行事の節分会が厳修されました。
前日からの積雪が残り、辺りは一面真っ白。山頂の展望台からはあべのハルカスやキラキラ光る大阪湾が見えました。
厳寒の中、住職とともに般若心経を唱えます。境内に設置された護摩木に点火されると、龍が天に昇るかのように白煙が立ち上がり、周囲が煙りにおおわれました。
参拝の信者や登山者の皆さんもこの様子を見守っておられました。
八大龍王宮の由来は、大干魃にみまわれた時に、龍王が棲むこの山に登り池を掘り、護摩を焚き般若心経唱え恵みの雨を降らせ、多くの民を助けたとされています。
今年も、桧の葉っぱと護摩木を焚く時の煙りがものすごい迫力でした。

同日、豊川公民館文化展も開催されました。作品展を拝見させていただきその後、出展された茶道講座ではお点前をいただきました。
また、午後は鼓動初め(たたきぞめぞめ)のイベントが市民会館前で開催されました。
陸前高田から「川原祭組」、地元の「高美幼稚園児」、「るんびに太鼓」など12組が寒風吹き荒むなか、バチを力いっぱい振り上げ練習の成果を披露されていました。
特に夕方からの冷え込みは相当なものでした。

皆さんご苦労さまでした。