議員研修会

お久しぶりの投稿です。
今年は四十度越えの日々が続くなど例年にも増して厳しい夏でしたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は元気に乗り越えられるよう、毎朝のゴーヤとバナナのジュースでなんとか元気に夏を乗り越えました。
さて、報告が遅れましたが8月27日、『地方議会改革の動向今後の地方議会のあり方』についてを題材にし、立命館大の駒林教授を迎え 茨木市議会の議員研修会を開催しました。
茨木市議会では、議員定数の削減や政務調査費(当時から)の減額を行うなど議会改革を進めています。
研修会では主に下記のことを講義されました。

茨木市議会でも制定した、「議会基本条例」の制定数が420を越えて、全国の市議会の三分の一数が制定を果たしている

・各議会が独自で何らかの改革に取り組んでいる中にあっても、議会と住民との認識のズレが議会への関心度向上に繋がっていない実情を受けて、住民との関係をどう構築するか、そのためには、まず議会が住民の前に出て行き交流を図り議会報告会等を開催する(茨木市議会議会報告会は11月13日開催予定)。

・議会をオープンにして住民との交流を図り、寄せられた意見に議会が説明責任をもち、その結果で政策に結び付けるか。

元代表制において、議会は執行機関と異なり「いつも住民のニーズをしっかりと掘り起こし吸い上げる事が出来る住民代表である」という根本に立ち返って、自らの位置を固めるべきであると再認識させられました。