この国の国防を考える

shimono-iwao2012-10-28


自衛隊茨木協力会主催による市民文化講座に参加しました。今回の講座では、佐藤正久参議院議員自衛隊OB・イラク先遣隊長)を講師に迎え、「守るべき人がいる」という演題での講演でした。
日本の危機と、自衛隊のこれからについて。北方領土竹島尖閣諸島は絶対に守らなければならない日本固有の領土であるということ。日本地図を逆さにすると見えてくる東アジア諸国に取って邪魔な存在になる日本列島。また、それらの国の太平洋制覇の思惑。
このような現況を踏まえて、日本国を守らなければならない、そのためには自衛ではなく国防で対応しなければならない。
また、昨年の震災や津波被害でも、自分や家族を省みず行動し、活躍した自衛隊員と、その代償とのアンバランスなど考えずの政策について。
今の国の政策では、国民生活の安全安心が確保され、「守るべき人」と「守るべきもの」を本当に守りきれるのか?私達、国民一人一人は、現状をどのように捉えて、どう判断するべきなのか?
とても考えさせられる素晴らしい講演でした。