議会改革の足踏み

shimono-iwao2012-06-29


平成24年第4回「6月」市議会定例会が、28日に閉会しました。

今議会では、議会改革の一環となる議員定数の削減と、議員報酬の削減についての審議が議員提案され、最後的に2名の削減案、報酬の1割削減案が賛成者多数で可決されました。

私たちの議会会派『自由民主党・絆』は『維新』系会派と共同し、4議員の定数削減を提案しましたが、他会派が進める2議員の定数削減案が多数決により可決されました。
今回の採決では12年振りの記名投票での採決が行われました。
議場が閉鎖され、議席順に点呼されます。その後に賛成が白票(氏名入)を、反対は青票(氏名入)を投票箱に投じ、立会人の下で読み上げて開票されました。

2議員の削減はされましが、現在の社会情勢を鑑みますと、情報伝達手段の多様化により、市民・議会議員・市政三者の情報共有化が進んだ現在、人口1万人に対し議員1人を提唱しております。(茨木市人口27万6千人)
2人の定数削減では、議員保身であると異を唱え2人の削減議案には反対の青票を投じました。

来年1月には市議会議員選が執行されます。
改選時は定数28人になるよう、今後もあと2人の議員削減に向け、これからも挑んでまいります。