地域防災を考える

shimono-iwao2011-07-25


地元消防団員による夏期訓練が行われました。

今年は三角巾の活用の方法、青竹と毛布を用いた簡易タンカーの作り方講習会が開催されました。
茨木市消防山手台分署から、3人の講師の方々を迎え、地域の子どもさんとともに、多くの保護者の皆さんにもご参加もいただきました。
講習では、三角巾を使った腕のつり方や、帯状にした使い方を全員が体験しました。また、青竹と毛布など、身近にある物を用いた簡易タンカーを作りでは、実際に参加者を搬送し、安全性や搬送時の重量感覚を実感しました。
今回も、常に災害時における地域住民共同体が必要だということを訓練を持って再認識しました。
いずれも日常的に活用するものではないですが、体験して、自分で触れてみるということが、いざという時に、状況を正しく判断し、被害を最小限にどどめることに役立つはずです。

山間部では、救急車の到着を早めるための施策も必要とされますが、加えて、住民の皆さんが人工呼吸のスキルアップや、AEDの認知と使用方法の周知徹底も必要になります。

皆さん、御協力のほど、よろしくお願いします。