サルの捕獲

先日、茨木市内でサルが捕獲されました。
このサルは、昨年から一年以上、一定の地域に住み着き、いろいろな場所に出没し、家庭菜園を荒らしたり、小学生を追いかけたりしていました。
地域の安全を考え、これまで、このサルの捕獲のための方策をいろいろと考え、試してきましたが効果なく、皆さん頭を悩ませていました。
最終的には、捕獲檻に慣れさせる作戦を実行。
まずは、檻の土台だけを設置し、エサを与え数週間をかけて慣れさせ、その後、徐々に檻を組み立てながらサルを慣れさせ、サルが安心して檻の中でエサを食べ始めるのを確認してから、ある程度時間を置き、隠れ待っていた市役所職員が檻を閉め捕獲成功したものです。
今回のサル騒動については、テレビニュースや新聞でも報道されましたが、サルの被害にあわれた住民の方々も、捕獲されたサルを目の当たりにすると、同情され、涙を流す方もいらっしゃいました。

地域住民の皆様、長らくご心配おかけいたしました。
檻の設置やエサの補充などご迷惑おかけいたしましたこと、お礼申し上げます。