クリスマスです

今日はクリスマスです。
毎年、クリスマスが近づくと、最もたくさん歌われ、最もたくさん耳にするのが「きよしこの夜」です。
私は、以前、何かで読んだことがあるのですが、この「きよしこの夜」という曲は、実はとんでもないハプニングから生まれたというエピソードは、皆さんご存知ですか?
昔、オーストリアの教会で、クリスマス・イブの前日に、パイプオルガンがネズミにかじられて音が出なくなり、クリスマスのミサで歌う予定をしていた賛美歌の演奏が不可能になりました。そこで、急遽、神父さんがギター伴奏で演奏できる曲を書き上げて演奏したのが、この「きよしこの夜」だそうです。
思わぬトラブルから生まれた曲が、今もこうして世界中で歌われているというのは、歴史の面白さを感じさせてくれます。

茨木市には、以前、このブログでも御紹介した「隠れキリシタンの里」があります。あの山里でも、クリスマス・イブには「きよしこの夜」は流れたのでしょうか。