森と水と自然に親しむ会

shimono-iwao2008-09-21

昨日、茨木市の青少年センターの「森と水と自然に親しむ会」というイベントで、小学生の子ども達・保護者の方々・指導員の方々、総勢十数名の皆さんが、車作にある炭窯「ゴンゴンファクトリー」に来場されました。
私もボランティアとしてお手伝いし、里山のこと、炭焼きのことなどを説明させていただきました。
その後、参加された皆さんには、ノコギリや鎌などを使って、思い思いに青竹でペンスタンドやコップ、お箸りを体験。日ごろ使い慣れない道具に、初めは戸惑う方もいらっしゃいましたが、ボランティアのスタッフの手助けを得て、次々とオリジナリティあふれる作品が出来上がりました。

青竹の作品づくりのあとは、子ども達は「ゴンゴンファクトリー」の下を流れる清流で大はしゃぎ。
この日は、台風13号一過の後の晴天にも恵まれ、都市の生活では、身近に感じることの少ない「森」と「水」と触れ合う時間を満喫していただけ、私達スタッフ一同も、とても満足の一日でした。

「自然を守る」ということを頭の中では理解していても、「守るべき自然とは何なのか」ということをきちんと理解することは難しいものです。今回のイベントのように実際に自然と触れ合ってみなければ、「守るべき自然」を実感として理解できないのかも知れません。だからこそ、これから自然環境を引き継いでいく子ども達に、このような機会を提供することは、とても意味のあることだとあらためて感じました。