排水溝と地球環境

shimono-iwao2008-08-11

昨日、地元の茨木市山間部から要望が出ておりました排水溝設置の立ち会いをしてきました。
ここ最近の集中豪雨は、短時間で局地的に集中する所謂「ゲリラ雨」の傾向が強くなってきました。「ゲリラ雨」に対する危機管理だけではなく、農地の保全という観点からも、こうした安全への取り組みは必要不可欠だと考えます。

今年の夏も、「ゲリラ雨」の被害が多数報じられています。
この「ゲリラ雨」の多発の確たる原因については、専門家の方々の意見も分かれているようです。ヒートアイランド現象が引き起こす気象現象だという意見や、もともと温帯気候帯に属していたはずの日本が、地球全体の温暖化に伴い、亜熱帯化している(亜熱帯化するとスコールがあっても不思議ではない)のが原因であるという意見などなど…
しかし、私達が目を向けるべきは、「ゲリラ雨の発生原因」を考えることではなく、かけがえのない星「地球」が悲鳴をあげているという事実です。

山間部の排水溝設置と地球環境の保全
一見、あまり関係がなさそうですが、広い視野で物事を見ると、意外なところに深い関係を見つけることができるのかも知れません。
そして、それを大きな気づきとして、あらためて一人一人が「環境」についての意識を持たなければならないと、私は考えます。