茨木とフランシスコ・ザビエル

shimono-iwao2008-08-01

日本に初めてキリスト教を伝えた人物として、歴史の教科書でも御馴染みのフランシスコ・ザビエルのことは、皆さんもよくご存知でしょう。
この肖像画は、ザビエルの死後、日本で書かれたものと言われています。
私達が、教科書の挿絵などで、最も馴染みのあるザビエルの絵が、本人の死後に、しかも日本国内で書かれていたということに驚かされます。
そして、さらに驚かされるのは、この肖像画が昨日このブログでも紹介しました茨木市の「隠れキリシタンの里」で、1919年に発見されたという事実です。
フランシスコ・ザビエル茨木市の間に、このような縁があったということはあまり知られていませんが、あらためて歴史の不思議さを感じずにはいられません。