落ちついた気持ちで・・・
今日は身体休めの雨か朝から休みなく降り続き、本当の身体休みになっています。
落ち着いて生活していますと、キンモクセイの香りがただよい気分も爽快になってきました。
普段なかなか自宅にいることが少なく気が付かないことが多くあるのですね。
私が住む山間地では農繁期もひと通り終わり神無月も半ばの今日この頃、秋真っ盛りに向け季節は動いています。
山の色づきにも期待を寄せるものです。
さて、今年の収穫は例年のことを考えてみますと多くの農業者が減収とのお話です。
これからますます気象の異変が襲ってくる可能性もあります。
私は今、食料危機について訴えを続けています。
皆様も現在の食状況がいつまで続くとお考えでしょうか。
また、国土についても同様のことが言えるのではないのでしょうか。
今の政治全般に感じることですが、目先の事柄に邁進し行動してしまい結果将来的に修正を行うのが日常茶飯事になれば、これからの将来困った問題ではありませんか。
「石橋を叩いて渡る」のことわざのとおり、何事にも落ち着いて次の対応、将来のことも慎重に考え行動に移すことが、本当に重要であると感じています。
しかし、このことが欠慮しているご時世に入ったのではないかと思ってしまいます。
写真を見てキンモクセイの香りを思い出してください。
鈴虫の音色がしています
夜更けになりますと山間部の我が家近辺では外気温が急に下がり長袖が必要となってきました。
近辺の草むらからは鈴虫の音色が聞こえています。
気温が下がり田んぼの稲穂も色づき、9月に入りお天気の合間に孫たちの手を借り稲刈りを済ますことができました。
田んぼにしゃがみ込みノコギリがまを使い稲刈りをしてくれました。
ありがたいことです。
恵みのありがたさ、大切さを感じ取ってくれたと思います。
稲穂の乾燥、籾すり、精米と工程をこなし、美しい白米となりました。
梅雨明けとともに
令和2年の梅雨明けは、近畿地方では平年に比べ10日ほど遅かったみたいですが、梅雨明け初日は雲は出たものの強い日差しが降りそそぎ、私が住む山間地でも気温は33度にまで上がっていました。
今日は田んぼ(農地)の草刈りをししていました。
今年の梅雨は6月中旬から7月終わりまでの期間、雨や曇り空でくずつく日が多かったため日照時間が少なく、稲作の成長に影響をおよぼす事もあろうかとも思われましたが田んぼの稲は稲穂が出そろい白い花を咲かそうとしているところでした。
5月の田植えからまる三か月が過ぎました。あと一か月ほどで収穫の日がやってきます。
日中は降りそそぐ太陽の光を全面にうけ成長を続け、夜間は山間の冷え込みがお米の甘みを熟成していきます。
今は、たっぷりと用水をあたえ成長を助けなければなりません。
あと一か月見守つてまいります。
季節を感じとる
皆さんこんにちは、常々稲作の様子をお伝えしておりますが、今回はこの梅雨空の中でも稲の中では成長を続けている様子をお伝えさせていただきます。
植え付けから70日が過ぎようとしていますが、大地の養分を得て背丈も60センチに育ち茎の中は穂をつけるまで成長しています。
草刈りで間違って傷つけた稲茎の中をのぞいてみましたら、可愛い穂がついているではありませんか。
カメラに収めたので添付します。
本格的な梅雨の豪雨
近畿地方では一時的な豪雨には見舞われましたが大きな被害は出ていないみたいですが、九州地方の大雨、特に熊本県での豪雨影響で球磨川の氾濫では多くの方が被災され、死者の方が発生するなど大変な被害が出ています。被災された方々の早期の復旧をお祈りするとともに、お亡くなりになった方々に哀悼の意を表します。
さて前回、梅雨空の中田んぼの中干をしている報告をさせていただいておりましたが、中干当初の晴天時に地表は乾き大きなひび割れを起こしていました。そこに最近の梅雨空の影響で水たまりができていました。
稲の背丈も50センチから60センチに育っていました。
また、最近コロナ太りが気になり自宅付近を散歩していますと、季節外れのコスモスの花が一枝だけ咲いており、数多くの花を咲かせておりましたので写真を添付させていただきました。
梅雨時に田んぼの中干し
5月初旬、五月晴れの中田植えをし早やひと月半、この間清流に並々と浸り成長し、苗の高さも35センチから40センチになりました。
梅雨のさなかのこの時期ですが、田んぼの用水を排水し土の表面を露出し乾燥させひび割れを起こさせる「中干し」の作業をしています。
「中干」は、約20日ほどの日数を要します。
農地地中内のガス抜きや稲の根を地中深く伸ばし養分を吸収させるなど稲作に効果があり、また、秋の刈取り時の農地表面の乾燥にも役立つのです。